はなぶさ歯科

はなぶさ歯科が大切にしていること

  • ①お口の健康の大切さに気付いていただくこと
  • ②より良いセルフケアを身に付けていただくこと
  • ③適切な診査、診断に基づく診療
  • ④患者さんひとりひとりに合った診療
  • ⑤十分な知識と技術に支えられた診療

はなぶさ歯科について

はなぶさ歯科は、「お口の健康にたずさわる」を掲げて地域の方々に良質の歯科医療を提供することを目標としています。 お口のことでお困りのことがございましたら、是非ご相談ください。

はなぶさ歯科 院長 金 志英

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はなぶさ歯科ニュース令和6年2月号

2024年1月1日「令和6年能登半島地震」が発生しました。この度の大震災で被害に遭われた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

災害時は、慣れない避難生活の疲れやストレスから体調を崩しやすくなります。水が不足して口腔内が乾燥したり、歯磨きの頻度が減ると、お口の中の細菌が増えるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。また、風邪やインフルエンザなどの感染症が発症しやすいです。特に誤嚥性肺炎は、高齢者の方の全身の健康に影響があります。いつ起きるかわからない災害のために、日ごろから意識し、備えておきましょう。

 

★事前に備えておくこと

避難グッズに口腔ケア用品を入れておきましょう

・歯ブラシ…使い慣れた種類の新品を入れておきましょう。

・液体歯磨き…水がなくても歯磨きができる液体歯磨きがおすすめです。

・その他入れておくと安心なもの…歯磨きシート、デンタルフロス、歯間ブラシ、キシリトールガムなど

 

◆入れ歯をお使いの方

・入れ歯ケース…避難所には入れ歯を置く場所がないかもしれないので、ケースを忘れずに!

・入れ歯洗浄剤…入れ歯を清潔に保つことが健康につながります。

※就寝中などの避難では入れ歯を忘れがちです。入れ歯がないと食事や会話にも困ります。避難の際には忘れないようにしましょう。

 

★災害時の口腔ケア

◆水がないときの歯磨きの対応

・少ない水で歯を磨く方法。

①約30ml(大匙2杯程度)の水をコップに準備する。

②水で歯ブラシをぬらして歯磨きをする。

③合間に歯ブラシの汚れをティッシュなどでふき取る。

④コップの水をすこしずつ含み、うがいをする。

 

◆歯ブラシがないときの対応

①食後に少量の水やお茶でうがいをする。

②ティッシュやハンカチを水でぬらして歯の汚れを取る。